ムカデの次に登場するのは
毒虫② シロアリ
もしも蚊取り線香の燃えカスのようなふわふわしたものがあったら、シロアリを疑ってください。(見えにくいですが、頑張って見てください。茶色の棚と白い床の境目。茶色いふわっとしたものが見えませんか?それです。それシロアリ侵入の合図です)
何も知らない私は、あれ?こんなところで蚊取り線香たいたかな?とか思いながら、箒でとれる部分はとって掃除しました。すると翌日…。また出てきているのです。しかも前より増えてる。…何だか嫌な予感がして、テレビボードの扉を左から順番に開け、中に入っているものを出していきました。
ん?
これは、明らかにおかしい…。扉を閉めました。
閉めた扉を眺めながら、遠巻きに一人でお茶タイム。
考えました。明日になれば、お手伝いさんが来てくれる。それまで待つか…いや、右側の扉の中には、末っ子が教科書を入れているので、夕方にはまた扉を開けることになる。私の持っている知識で浮かんだのは『シロアリ』。ひとまず、『インドネシア シロアリ』で検索。
あ~。もう間違いない。
となったら、心配なのは、右側の扉の中。左から順に一番上の子が高校受験に使った、超すぐれものの塾の先生お手製(我が子の努力の軌跡)プリントや本、折り紙ケース、末っ子の現在進行形の教科書があります。
ひとまず、エージェントに連絡。どうせすぐには来てくれないので、待ってはいられない。自分で状況を確認することにしました。
現場は少し暗いので、じっくり見ないとよく分からなかったのですが、一番上の子が高校受験に使った、超すぐれものの塾の先生お手製(我が子の努力の軌跡)プリントに蚊取り線香のかすのようなふわふわがついています。やられた…後回しにしよう。
ふわふわが全然なさそうな、普段出し入れのある末っ子の現在進行形の教科書を一番に出しました。セーフ。
そして、真ん中の折り紙ケースを取り出しました。セーフ。
そして、問題の領域。一番上の子が高校受験に使った、超すぐれものの塾の先生お手製(我が子の努力の軌跡)プリントの横の本たち。よけた瞬間に一斉に何かが『ざっ』と奥に逃げ込みました…
私はだまって扉を閉め、殺虫剤を取りに行きました。再び扉をあけ、しゅっと吹きかけ、扉を閉めしばらく放置した後、扉を開けた時の写真がこちら。薬が効いていました。
逃げ遅れた子がいたのでしょう、何匹か扉の中で死んでいました。これがシロアリ。一見きれいに見える本も中はくり抜かれていました。
…私にできることはもう何もありませんでした。できることは一番上の子が高校受験に使った、超すぐれものの塾の先生お手製(我が子の努力の軌跡)プリントをはじめとして、救い出せなかったものを諦める事だけ…。この後、我が家は怪しいところに防蟻の薬を塗ってもらいました。(家具は無傷でした…)
防蟻の薬の効果もずっと続くわけではありません。私は、ひとまず土から近いところ、隣の家と接している壁に近いところに紙製品を置くのをやめました。そして、段ボールも含め、紙製品は時々動かして確認するようにしています。
合図は『蚊取り線香の燃えカスのようなふわふわしたもの』です。みなさんも気を付けて下さい。
普通の殺虫剤で自分でもその場所から彼らを追い出すことは可能なんですが、逃げて他の場所に行ってるだけらしいです。ちゃんと業者を呼んで、徹底的に家から出ていってもらいましょう!!
そして、これも契約前に建物全体の防蟻をエージェントに依頼しましょう!
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント